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エスプレッソとロードバイクと飛行機好きの気ままなブログ

4日間の休みも終了

明日から現実に戻るfour.engine.driverでございます。

 

特にリクエストしていなかったのですが、4日連チャンの休みが入っており、特に遠出もせず近場でウロウロしていました。

 

でも休みの前は4勤1オフが続いてたので、来週から始まる訓練の前に休みを入れてくれたのでしょう、多分…

 

本当は何処か温泉にでも行きたかったのですが、生憎自社便を調べるとあまり良い時間帯もなく、キッパリ諦めました。伊豆とか近場でも良かったのですか、何かあまり運転する気にもなれず、っていう感じです。

 

なので嫁はんと一緒にお蕎麦を食べに行ったくらいてしょうか。


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今、日本の航空業界で何かと話題になっているアルコール問題。確かにアルコールが体内に残って乗務につくのは良くないと思いますが、乗務前と乗務後にアルコール検知器を使って毎回チェックするのはどうなのかと疑問はあります。

 

海外は元々厳しい基準を設けていました。アメリカは専門の用語までありましたよ。

 

"Bottle to throttle, 8 hours"

 

ようは「ボトル握ってからスロットルレバー握るまでは8時間あけるように!」

 

とまぁ、なんともアメリカらしい言葉。もちろんこれ以外にFAR(航空法)でアルコール血中濃度0.04%以下であるとことルール化されてました。

 

他の国でもやはり航空法などでルール化されているんですよね。厳しい所だと罰則も法でしっかり書いてあって、罰金の他に免許剥奪など厳しいところは厳しいです。

 

逆に日本の航空法には業務に支障をきたしてはならないとなっており、通達で8時間ルールがチラッと書いてあるだけでした。後は全て会社にお任せ!ってやつです。もちろんアルコール血中濃度については記載はありません。

 

ところが先日のロンドンの件から続々とアルコール問題が出てきており、もう何かしら手を打たないとあかんやんと言う感じなんでしょうね。

 

で、ここで乗務前はアルコール検査しなさい!とお国からの命令文が出てしまいました。

 

そして会社によっては乗務24時間前から飲酒禁止まで…

 

と言うことは殆どの国内の航空会社は4日間パターンでスケジュールが組まれているため4オン2オフだと実質最後の日(大体遅く終わる)に酔い潰れて、次の日も良い潰れてという感じになるのでしょうね。お酒が飲めないのはある意味ストレスでもありますし、何処かでストレス発散させないといけないのでそこをどう処理するかが問題になると思います。

 

変な事が起こらなければいいのですが…過去には変な事がいっぱい起こっているので…

 

因みに僕はゼロアルコールでも大丈夫です。家では殆ど(というかゼロ)飲みませんし、仲間と飲みに行っても一杯程度。でも気は抜いてはいけませんね。

 

そういえばこの前近くの温泉でぬくぬくしているときおじ様連中がテレビのニュースみてお連れの方とこの話になってました。

 

パイロットってさ、そんなに辛い仕事なのかね?今は殆ど自動操縦だし楽じゃんか、なぁ」

 

この事については長くなるので次回にまわします…

 

明日からまた新米副操縦士さんの実機訓練が始まります。今週は天気持ってくれるかな?私の天気図解析ではずっと晴れなのですが☼