life is a journey, always expect the unexpected

エスプレッソとロードバイクと飛行機好きの気ままなブログ

将来

久しぶりの投稿です。

 

最近色々悩むんですよ。このまま今の会社残ってても本当に自分のやりたいことができるのか、って。

 

私はパイロットですが、役職もついててそれ以外にも座学教官や路線教官などの仕事もこなしてます。毎回のフライトが訓練でフライトを楽しみたくても楽しめない自分がいます。自分のスキルアップになるとはいえ、やはり息抜きフライトも必要だと思うのです。(待遇も教官とはいえスズメの涙程度…)

 

先日仲間の教官連中と飲みの席でその話になり自分の知らなかったことが分かり結構がく然としました。

 

こんな状態では今後教官職をやりたくない、又は辞めたいと言う方達が出て来そうです。この状況のことを我々のトップに伝えたところ…

 

「うーん、分かってはいるんだけどね〜。もうちょっと待ってて、なんとかするから」

 

「でもさ、教えるって言うのは愛もあるだろ?情熱があってこそ後輩に育成する喜びをもっと感じていけばいいだろ?」

 

はい、毎度の決まりセリフ。

 

私はもうかれこれ三年も言い続けていても何も変わらない。そんな会社なんですよね。確かに情熱も必要だし、後輩が無事訓練終わって一人前になって活躍するのは嬉しいですよ。でもね、他の機長より危険や責任感を持ってやっている教官陣はもっと認められてもいいと思うんですよね。

 

まぁ、今は言ってもしょうがないので。

 

んで持って自分の将来ですが、

 

自分はパイロット人生を60歳で終えたいとずっと前から思っています。今日本では68歳までできますがそこまでしてまで飛び続けたいとは思っていません。

 

定年したら自分のやりたいことをやる。それが今の夢であります。

 

そのためには今から資料を集め勉強し、その将来の夢に向けてコツコツと努力してみようと最近つくづく思っています。

 

でも定年までまだまだあります(あと18年…)。

 

なのでその前にパイロットとしてもう一度この目で世界の空を見てみたいと思う次第であります。

 

私は前職でB747-400を飛ばし世界中の空を見て来ました。もともと海外生まれ育ちの私、色々な国の文化に触れるのが好きです。写真はアラスカ州アンカレッジ。ここの夏は今でも忘れられません。

 

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今はほぼ国内線乗務で役職が付くと国際線や泊まりも殆どありません。一日4セクターフライトとオフィスが殆ど。

 

疲れて来たのでしょうか?

 

でも人生一度っきり。やりたいことをやる、それが楽しい人生なのかもしれません。